こんにちわ。タカネマンです。
みなさんコーヒーは飲んでいますか?
今回お話しするのは、『珈琲狂時代』という不思議な名前のドリッパーです。
なかなか面白いドリッパーなので、読んでみてください。
それでは、いってみましょう。
珈琲狂時代とは
まず、今年2021年はハリオさんの創業100周年なんです。
創業して1世紀を迎えるなんてすごいですよね。
そして100周年の記念モデルとして、4種類の商品が復刻されました。
といっても、この記念モデルが販売されたの去年2020年なんで、今更なレビューになんですが。。。
そのうちの一つ、今回お話しする珈琲狂時代になります。
当時発売されたものは、グリップラバー部分が透けているクリアな材質な画像を見たことがあります。80年代な感じのサイケデリックな感じです。
個人的には、当時のままで出してもらいたかった感じがします。
詳細
梱包されている内容は、本体であるワイヤーのドリッパーとサーバー。
フィルター、100周年記念モデルのパンフレットと、説明書、メジャースプーン。
このワイヤーのドリッパーが、V60の原型になったようです。
ここから試行錯誤が繰り返されて、サードウェーブを象徴するV60になったんですね。
3本の円状ワイヤー。
真ん中の円状ワイヤーだけは、繋がっておらず間が空いています。ここから抽出されたコーヒーが流れていくデザインなのだと思います。
ちなみに取っ手のラバーは、挟んでいるだけです。
すぐに取り外せるので、洗浄するのも楽ですね。
淹れ方
このサーバー、メモリ等は書かれておらず、何を基準に淹れていいのかわかりません。
取扱説明書をみると、ゴム製のグリップ下のラインが240mlになるようです。
1杯10g〜12gで120ml。2杯分なので、20gで240mlと記載があります。
1杯分の目安になるメモリ等のないので、基本的に2杯分を淹れる感じでしょうか。
検証
今回は、原型になった珈琲狂時代とV60を同時に淹れて、味の違いをみていこうと思います。
今回は、ブラジルの豆を20g使用して、 240ml分を抽出しました。
味の違い
V60はいつものハリオらしい感じですね。
一方、珈琲狂時代はV60に比べると、ボディ感は少なく感じました。
ただ、とろみのあるような甘い香りがV60よりも強く感じられた気がします。
そこまでの味の違いではありませんが、味の方向性が少々異なって感じました。
豆の種類や量を変えることで、味の差が大きくなるかもしれません。
これから、いろいろと試してみたいと思いました。
まとめ
珈琲狂時代、個人的に気に入りました。
いつもは淹れたコーヒーは全てカップに注いでしまいますが、240mlを一気に作って、ちょびちょびカップに注いで飲むような感じが良かったですね。
淹れるのが楽しいドリッパーだと思いました。
1980年から戻ってきたドリッパー。
いかがでしょうか。
動画でも解説しています
つたない文章で解説させてもらいましたが、動画でも現物を見てもらいながら説明しております。
上手に説明できていないかもしれませんが、機会があればご覧になってみてください。
文章よりも、イメージは掴んでもらえると思います。
動画はこちら👇