この度、Panasonic NP-TH4という食洗機を購入しました。
1週間ほど使用してみたので、素直なレビューをしていこうと思います。
すばらしい!の一言です。
なんで今まで購入しなかったのだろう。。。
コロナの影響もあって、食洗機が気になっている方多いと思います。
今日はこの、食洗機の話をしていこうと思います。
購入してよかったこと
時間を有効に活用
なによりも食洗機は洗い物にかかる時間を半減させてくれます。
食洗機が回っている間は、他のことができるようになりました。
万年手荒れが軽減
夏でも手荒れをしていたのですが、この数日間手荒れが治ってきた感じがします。
面倒な気持ちが軽減
洗い物を始める前の気持ちの落ちっぷりといったら、ひどいものでした。
あーめんどくさいという気持ちが、和らぎました。
食洗機のすごいところ
ランニングコストが軽減
使用する水の量は、手洗いの6分の1。
食洗機の簡単な説明一定の水を貯めたら、循環させて洗浄しますので、水道代が軽減します。
熱いお湯
すくない水の量で、手洗いでは熱すぎるお湯にどんどん温めていきます。
温度が高いお湯なので、汚れをどんどん溶かして落としていきます。
強力な洗剤
食洗機用の洗剤は手で触れる必要がないので、弱アルカリ性の強い洗剤となります。
油もどんどん溶かしてくれます。
購入の経緯
当店はオープンして6年くらい。
もちろん食洗機はずーっと欲しかったです。
飲食店なので、洗い物の食器の量はなかなかのものです。
それなのに、食洗機を購入しなかったのには理由がありました。
1、家庭用の食洗機では、食器の量が多すぎて意味がない。
2、置くスペースがない。
3、業務用の食洗機の値段は高額。
我慢して、手洗いでやっていくしかない。
そう、思い込んでいました。
ですが、昨年あたりからいい加減、手洗いではきついと思い始めていました。
今年に入って、ある時に家庭用の食洗機では無理なのか?と思い直したんです。
そこで、いろいろと調べ始まった訳です。
食洗機界の現状
食洗機の購入を諦めていた自分なので、昨今の食洗機業界の実情を知って驚きました。
家庭用の小型食洗機が多く出ているではないですか。
値段も安く、デザインもいろいろなタイプのものがあります。
2万円台から購入することができるんですね。
おどろしきました。
パナソニックの食洗機は水道と連結する必要がありますが、小型のもの本体のタンクに使用前に水を入れて使用するものが多いようです。
工事や水道との連結するアダプター等の購入の必要がありません。コンセントを繋げて、水を本体に注ぎいれれば、すぐに使用することができます。
逆に連結式は、水道との連結をする必要があります。
お使いの蛇口にあうアダプターを購入する、業者さんを呼んで食洗機と連結させる必要があります。その代わり、毎回水をいれるような面倒はなくなります。
なぜパナソニックの食洗機にしたのか
食器の数が多い当店での使い方を考えると、家庭用でも大型の食洗機の必要があります。
いろいろなメーカーが食洗機を出していますが、大型の食洗機でいうと、パナソニックの一択なんです。
設置
当店の蛇口は古く、単水栓です。
水は水、お湯はお湯というように、一つずつの蛇口に分かれているものです。
ということで、単水栓ようのアダプターをAmazonで購入。
元栓を閉めてから、アダプターを取り付けて、食洗機と連結することができました。
割と簡単に取り付けることができました。
蛇口によっては取り付けるのが難しい場合があるようです。
事前に調べてからご購入することをお勧めします。
不安な方は、業者さんにお願いしたほうが安心かもしれません。
パナソニック食洗機の種類について
- パナソニックの食洗機は4つのモデルがあります。
以下、モデルの違いを記載します。
NP-TZ300 / NP-TZ200
・ナノイーX (消臭機能)
・自動開閉ドア
・洗浄モード 5段階
TZ300は80度すすぎあり。
TZ200は80度すすぎなし。
TZ300 ¥99,000
NP-TH4 / NP-TH3
・ナノイーX(消臭機能)なし
・手動開閉ドア
・洗浄モード 4段階
TH4は80度すすぎあり。
TH3は80度すすぎなし。
TH4 ¥83,000
NP-TH4を選んだ訳
個人的な考えですが、ナノイーXはあると良い機能かもしれませんが、清潔に保てば匂いはそこまで気にしなくても良いかなと思いました。
自動ドアに関しては水ものの機械なので、モーター等の故障等を考えると、電気制御はなるべく少ない方が安心です。
また、TZ300とTH4の一番強いモードの洗浄能力は同じ。単純に洗浄モードが5分割か4分割かの差だけのようです。
という条件を自分の使用目的で考えた結果、TH4に軍配が上がりました。
構造をチェック
実際に庫内を見ていきましょう。
2層のカゴがあります。
取説をみると、参考になる食器の置き方についての記載がいろいろとあります。
ですが、お持ちの食器のサイズや形状により、どう置けるのかを試してみないことにはわかりません。
食洗機を購入して2、3日は食器をうまく入れることができずでした。
ギュウギュウに入れてしまうと、汚れが落ちないような気もします。
しかし、カゴへの置き方がだんだんわかってきます。
食器同士の重ね方も分かってきます。
いまでは、かなりぱんぱんに食器をいれられるようになりました。
洗剤について
食洗機用の洗剤はいろいろと出ています。
洗剤について中性と弱アルカリ性のものがあります。
洗浄力は中性タイプよりも、弱アルカリ性タイプの方が強いです。
弱アルカリ性で食器の量で調整できる粉末タイプがおすすめですね。
量も入っているので、ジェルタイプよりもコスパが良いと思います。
クエン酸が入っているものもあるので、赤カビ等の発生も抑えられそうです。
洗浄モードについて
初めて電源を入れると、「2」のモードになっています。
TH4は、2が標準のモードのようです。スタートさせてから、終わるまで80分から90分くらい。
一度の洗浄で完結の場合や丁寧に洗い上げたい時には良さそうですが、当店のように何度も回す必要がある場合は90分も待っていられないんですよね。
ということで、自分は「スピーディー」モードで洗浄しております。
食べカスが庫内に残ってしまうのが嫌なので、水ですすいでから庫内に入れているのですが、30分くらいのスピーディーモードで十分に綺麗にできています。
油汚れは全く残っていません。
すすいでから入れるような使い方をすれば、食べかす等もたまらないず、水道代、電気代も軽減できそうです。
これくらいの量を毎回洗っていますが、30分のスピーディーモードで油残りもなく、きれに洗浄されてピカピカです。
実際に使ってみた感想として、洗浄力は保証します。
まとめ
コロナの影響で自宅で料理をすることが増えましたよね。
毎回の洗い物は大変ですよね。大家族のママさんなんかは、本当に大変だと思います。
食洗機を使うことによって、後片付けの時間を有意義に使いませんか。
たしかに食洗機は購入するのに、ある程度の金額は必須になります。
小型のものでよければ2万円台からありますが、大家族や当店のような小型のお店であれば10万円くらいの初期費用が必要なります。
ただ、長い目でみた時に、水道代は多少は軽減できますし。
いままで洗い物にかけていた時間を、他の家事をしたり、家族との時間や、読書、映画といった好きなことに時間を使えます。
有意義な時間への投資と思えば、 高い買い物ではないかもしれませんよ。
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