SONY a7Cを購入!カメラ選びは苦悩!

ここ最近は、あることに集中していまして。。。 ブログの更新が止まっておりました。

はい。言い訳です。

あることとは、カメラの購入についてです。

きっかけは、Webページや、SNS広告、動画の撮影等において、もっと素敵な画像を撮りたいなと思いながら、iphoneとGoProでどうにかやり過ごしてきました。

iPhoneはすばらしすぎる! 写真も動画も編集もやろうと思えばなんでもできますよね。

でも、逆になんでもできるだけに、無難感が拭えない気がしていたんです。 こんな自分が発信するものでも見てもらえるなら、もっと素敵にして発信したい!

ここにきて、どういう訳なのかそんな気持ち一気に強くなりました。 自分の中でのカメラ熱がいっきに上がりまして、「もー買ってやるー!」というモードに入りました。

かれこれ、昨年の夏くらいのはなしなのですが。。。

ということで、カメラ購入までの経緯を書いてみようと思います。
カメラ選びを継続してされている方や、これから写真や動画を始めたいと思っている方に参考にしてもらえたらと思います。

それでは、いってみましょう!

カメラ業界が面白い

2020年の夏くらいから、カメラを買おうと思い始めた訳ですが、まー選択肢が多いこと。
調べて始めては、情報が多すぎて心が折れてを繰り返し、年を超えていました。

自分の求めるカメラの条件

・WEB、SNS用の画像をもっと素敵に撮りたい。
・Vlogとして、動画の撮影を手軽にしたい。
・本業があるので、撮影は夜が多い。

上記の条件を踏まえ、いろいろと調べまくりました。

迷った機種

二転三転、いや、五転くらいして、数機種に絞りました。
迷った理由等、ご紹介していきますね。

Fujifilm X-T4

過去にFujifilmのカメラを使っていたことがあり、なんとなく色味が好きでした。

Fujifilmは、X-T4という昨年でたばかりの機種があり、評判がよいですね。 特にフィルムシュミレーションという、インスタグラムのフィルターのような機能があります。 フジフィルムが持つ、さまざまなフィルムルックを選ぶことができ、撮影後のカラー補正が必要なくそのまま使うことができるという口コミを多いです。

また、カメラ本体のデザインの良さですね。 オールドカメラの雰囲気もあり、スタイリッシュでもあり、個人的に好みです。

カメラ熱が始まった際に、X-T4で決まりだと思いました。 どこで買うのが安いのか、周辺機器は何が必要なのかというところまで、進みました。

オンラインショップのカートの中に何度か入れましたからね。。。

ただ、センサーサイズがAPS-Cなんですよね。
夜の撮影が念頭にあるので、ここがネックでした。

SONY a7 III

X-T4でほぼ決まりかけていた段階で、色味をいろいろと見ておこうと、写真や動画での違いとしてみていました。すると、X-T4の比較商品として、SONY a7IIIの情報も共に目に入ってくることになります。

a7IIIは発売から3年が経ちますが、とにかく人気機種です。 SONY好きな方に言うと怒られるかもですが、SONYって壊れやすいイメージがあったんです。 自分は音響関係でSONYを多く使ってきた訳ですが、高額な割りに結構な早さで壊れるんですよ。

なのでSONYのカメラはちょっとなぁ。。。という、過去の印象だけで毛嫌っていた訳です。 ところが、青みのクセが強いと言われているソニーの色味ですが、改めて見ていくと良いんですよね。

映像が仕事な訳でもないですし、好きなものを撮るのであれば、いいなぁと思い始めました。

SONY a7SIII

a7SIIIも若干迷いましたね。暗いところでの性能の良さ。
バリアングルでカスタムボタンも多く、言うことなし。
ただ、自分には値段が高過ぎます。

SONYカメラを既に持っている方であれば、古いカメラは売却し、a7S IIIを購入し手持ちのレンズを使用するようなことができます。
何も持っていない自分からすると、本体とは別にレンズと周辺機器を全部購入する必要があります。
予算がかさんでしまいます。

自分には、そこまでの余裕はありません。。。

SONY a7C

a7IIIにどんどん気持ちが動き始めたころ、 気になる点がでてきました。a7IIIは、バリアングルではないのです。
そもそも、動画の撮影も条件にあったわけで、X-T4が良いと思った一つはバリアングルがあった点です。
外部モニターやスマフォを使えば、自分をモニタリングできますが、撮影するまでのセットアップで面倒になってしまっては元も子もないですからね。

ここで、意識はX-T4にまた戻ることになります。 やっぱりフジがいいな。と思い込もうとするのですが、フルサイズセンサーとAPS-Cとの違いを、a7IIIとX-T4の違いとして多く見てしまっているので、APS-Cではやっぱり不安。

どうしても自分の撮影時間は夜が多くなってしまうので、暗めの撮影に強いというのが水面下で必須になってしまっていました。

やはりフルサイズセンサーが欲しい。。。

と、なると、新発売のa7Cが候補として一気に上がってきました。 フルサイズ、バリアングル、a7IIIのグレードアップした機能面。
なによりコンパクトです。

ただし、a7IIIよりもコンパクトになった分、物理スイッチが減ってしまい、扱いにくいという声が多いんです。a7 IIIには、カスタムできるボタンが4つ。 a7Cには一つしかありません。

さらにファインダーが小さく見にくいという声の多さ。
調べれば調べるほど、よくわからなくなり、思考停止状態になりました。

時間が経てば経つほど、面倒になり、やっぱりアイフォンでも良いかなとなっていました。
ただ、アイフォンで撮った動画を編集してみると、やっぱりもっと綺麗に撮りたいなとなります。

そんなこんなを行ったり来たりの末、a7Cを購入することにしました。

長かった。
優柔不断なだけなのですが、物を買うのにここまで悩んだの久しぶりでした。

購入検討のまとめ

Sony a7III

ポイント👇

・プラスポイント
カッコ良さ。 ファインダーのカメラを試したい。 ショートカットボタンの多さ。

・マイナスポイント
バリアングルがない。 30分までしか連続録画できない。

Sony a7c

ポイント👇

・プラスポイント
バリアングル。
追いかけAF。
30分以上の録画が可能。

・マイナスポイント ファインダーが小さい。ショートカットボタンが少ない。

Fujifilm X-T4

ポイント👇

・プラスポイント 
フィルムシュミレーション。
バリアングル。

・マイナスポイント
APS-Cセンサー。

SONY a7SIII

ポイント👇

・プラスポイント
バリアングル。
新メニュー。
暗闇に強い。
10bit。

・マイナスポイント
値段が高すぎる。

レンズ

さて、やっとの思い出選び抜いたa7C。
SONYカメラになったので、Eマウントのレンズ選びが次の問題です。

a7Cのセットレンズの評判は悪くないようです。
しかも小さくて良さそうです。

ですが、せっかくのフルサイズなのでボケ感も楽しみたい。
という思いから、単焦点レンズで探してみることにしました。

単焦点での選択肢は、FE 20mm F1.8 Gレンズ。もしくは、FE 24mm F1.4 GMレンズ。
Gレンズという呼称の歴史は古く、SONYが買収する前のミノルタの時代からの名称。
さらにその上のGマスターレンズ。

自分からするとどちらにせよ、明るくボケ感も期待できるレンズです。
最終的にFE 20mm F1.8 Gを選択しましたが、理由は自撮りする時の画角の広さになります。
 
24mmのGMレンズでは、おじさんの顔面アップになります。
これはきつい。というのが最終判断になりました。笑

a7C おすすめアクセサリー

さて、ここからはa7Cと共に購入したアクセサリー関連です。

サンディスク Extreme PRO 64GB

カメラを購入したら、絶対に必要なものですね。
SDカード今はたくさんあります。容量も多くて安いものもたくさんあります。

ただ、安価なものはエラーが起こることも多く、通信速度が遅くなります。
良いものが撮れても、エラーを起こされるのは勘弁ですのえ、ちょっと良いものを選びました。
PCへのデータの転送スピードも段違いに早いですよ。

HAKUBA デジタルカメラ液晶保護フィルムMarkII

バリアングル液晶の為の保護フィルム。
携帯やパソコン等を含めて保護フィルムを貼る派です。
傷からの保護というのもありますが、ガシガシ気を使わずに拭きたいので、必須ですね。

Kenko 67mm PRO1D レンズフィルター

レンズに傷が付くのだけは避けたいですよね。
レンズを箱から開封時に装着しました。

保護フィルム同様に、レンズクリーニングを安心してすることができます。

NDフィルター K&F Concept

写真であれば、シャッタースピードで明るさを調節することができますが、動画の場合はシャッタースピードを変更することはできないので、ボケ感をだした状態で明るさを調節するにはNDフィルターが必須になります。

可変式のNDフィルターなので、使い勝手が良いですね。

PeakDesign エブリディスリング6L

カメラ用のバックはどうするか。
普段のバックでは安心して持ち運びできません。でも、カメラ入ってまっせー的なバックだけは持ちたくないという、編なこだわりがあります。

普段使いの延長で使えるバックとして、エブリディスリングデザイン性は良いですね。
個人的には、もう少しあそび心のあるデザインが欲しかったのですが、機能面がとにかく素晴らしいのでこちらにしました。

PeakDesign アンカーリンクス

本当につけている人が多いですよね。みんな同じで嫌だと思っていましたが、ストラップを取り外せるは魅力です。普段の動画撮影ではストラップは要りません。
でも、外出時はストラップないのは不安です。

ストラップの取り外しがすぐにできる。これは便利です。

HAKUBA メンテナンス用 レンズペン3

レンズのクリーニングって何でするべきなのか。
クリーナーとクロスを常に持ち運ぶのは面倒ですよね。
これはペンタイプで、レンズのクリーナーとブラシが両方ついています。

思っていた以上にきれいになりますし、購入してよかったです。

SENNHEISER MKE-200

a7Cの内臓マイクですが、音質的には悪くないです。
声もよく録れるのですが、環境音も大きく入ってしまいます。

指向性のあるマイクであれば、環境音はあまり入らず、欲しい音声だけにフォーカスすることができます。外部マイクも多くありますが、見た目がヘンテコなものが多いです。
その点、MKE200のフォルムが素敵ですし、コスパも良いですね。

購入して良かったです。

まとめ

半年以上もかけて、迷いに迷ってようやく購入することができました。
購入してから、2週間ほど使用していますが、a7Cを購入して良かったと思います。

フルサイズの綺麗さ、単焦点レンズのボケ感、バリアングルの自撮りのしやすさ。
コンパクトで持ち運びもしやすく、不安だったカスタムボタンも慣れてしまえば、そこまで不便に感じることも無くなってきました。

現在、Youtube動画もどんどん撮り溜めているので、準備が整ったら報告させていただこうと思っております。

カメラ選びはとても疲れました。
ですが、調べまくることでたくさんの知識を得ることもできました。

これから写真や動画を始めようと、カメラ選びに苦しんでいる方にすこしでも役に立てば嬉しいですね。
ぜひ、悩み抜いてご自身にあったカメラを手にしてください!

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