その革製品、もっと素敵になりますよ

みなさん、レザーは好きですか。

バックやお財布、ジャケットや靴などなど。 身の回りに革製品は多いですよね。
今回のお話は、所有している革製品のお手入れはしていますか? というお話です。

革のメンテナンスをしたことがない方にも、分かりやすく書いてみようかと思います。
あくまでも自分の主観ですが。

革のメンテナンスが面白い

カサついてきた革に、オイルやクリームをなじませていくと、徐々に別な表情に変わっていきます。

しっとりした潤いになるものいいのですが、それ以上に別な素材になっていきます。

白っぽい色のヌメ革が、徐々にオイルを入れてアメ色にだんだん変わっていく感じ。 傷は消えることはないですが、徐々に模様のようになり、愛着と変わっていきます。 ヌメ革に関しては、購入時とはまったく別のものになっていきますよね。

シュークリームの使用前と使用後

手元にあったバックの取っ手部分がずいぶんと乾燥してきていたので、シュークリームを実際にぬってみました。

Before

After

クリームを塗る前のものと塗った後です。

まずは、色味が濃くなりましたよね。塗ったばかりなので、余計に濃い色になっていますが、色味は徐々に落ち着いてきます。

画像では分かりにくいのですが、触った感触が全然異なります。塗り前のものはカサカサ、シワシワな感触です。塗り後はしっとりとしていて、ふっくらしている印象です。

革がオイルを吸い込んだのが分かります。

革の手入れ方法

それでは実際の手入れ方法をお伝えしていきましょう。

1.まずは汚れを落とす。

  • ジャケットやバック等の大きなレザー商品は、固めにしぼったタオルで軽く全体を拭きます。
  • ブーツ等のシューズ関係はブラシでホコリや泥汚れを払ってから、固めにしぼったタオルで汚れを拭き取ると良いです。

    塗れタオルで拭いてみると、意外と汚れていたことに気づくと思います。
    汚れを取らないでクリームやオイルを塗れば、その汚れを革内部に深くしみこませることになります。

2.クリームやオイルを薄くぬります。

タオル等に含ませて塗っても問題ないと思いますが、タオルの繊維が革に着いてしまうんですよね。 また、手の熱でクリームも溶けるので、塗りやすいです。

3.余分なクリームやオイルは拭き取る。

時間を掛けて革はクリームやオイルを吸い込んでいきますが、吸いきれなかったクリームやオイルは残ってしまいます。のちに色ムラになってしまうこともあるので、丁寧に拭き取ってください。

4.乾いた布、もしくはブラシで磨き上げ。

磨きあげることでツヤがでます。ブーツなどはブラシで擦り上げるととてもツヤでます。

靴の革製品に関しては、ブラシがあると良いですね。 👉ブラシの画像

もし、お持ちでないのであれば2つご購入されることをおすすめします。 一つはざっくりと汚れやホコリを落とすよう、一つは磨き上げようです。

ポイント

決してクリーム、オイルは塗りすぎないことです。
自分は大失敗したことがありますので。。。

塗れば塗るほど良い感じがしますが、塗りすぎは絶対にダメ!
ヌメ革は、塗りすぎるとドス黒く変色して、元に戻らなくなることもあります。

スムースレザーなんかは、オイルやクリームが染み込みすぎて、ベロベロな革になってしまい革の質感が変わってしまいます。
実際にお気に入りだったブーツがベロベロになってしまい、そのブーツは履かなくなりました。

オイルやクリームでの保湿は、あくまでも革の潤いがなく、カサついている。
または、カサつく手前の状態の時のみです。 潤っているところに、オイルやクリームを塗りすぎると、ベタついてホコリやゴミを吸着させてしましますし、湿度が高くなる夏になると、カビが発生します。

クリームやオイルは数ヶ月に一度くらいで良いと思います。
元気がないなーと思った時に塗ってあげてください。

 画像が暗くて分かりにくいですが、右側だけに塗った状態です。
塗りたてで撮ったので、差が分かりにくいですが、左に比べると細かいシワが消えているのが分かるでしょうか。
時間が経つとどんどんクリームは吸い込まれるので、表面はさらさらになり、しっとりしていきます。

ミンクオイルとシュークリーム

クリームやオイルは使用する革によって使い分けます。
ミンクオイルとシュークリームとでは、用途が異なります。

ミンクオイル

ワークブーツ等のオイルドレザーの保湿、保革。革の色が濃くなる傾向があって、柔軟性もでます。

シュークリーム

スムースレザー用の保湿、保革。色つきのクリームもあり、補色効果と保湿、保革ができます。

自分はブーツにミンクオイルを使用することもありますが、丸洗した後くらいです。
基本的にシュークリームだけ。
日常の保革、保湿であれば、シュークリームで十分です。

注意点

石油系の匂いがするミンクオイルだけはやめましょう。
最近は出会うこともあまりありませんが、稀に100均等で見かけることがありました。

安価ですし、ワックスの効果も入っているので、ツヤはでます。
ただし、革に相当のダメージを与えます。

しかも、リムーバーがないと、きれいに除去することもできません。
革のひび割れの原因になることもあるので、おすすめしません。

おすすめのシューケアツール

ラナパー レザートリートメント

万能クリームですね。
何度もリピート購入しています。

自分は、ブーツはもちろん、レザージャケット、バック、ベルト、財布などなど、ほとんどがラナパーです。
言い方が悪いかもですが、ラナパー塗っときゃ間違いないくらいに思っています。

ただし、保湿力はそこまで高くはないので、カッサカサな物には弱いかもしれません。
カッサカサには、オイル系がいいですね。

クラフト社 ニートフットオイル

乾燥が激しいものや、購入直後のヌメ革に使っています。
おどろくは浸透力。あっという間に革に吸い込まれていきます。

ちょっと匂いがラードのような匂いがするので、苦手な人もいるのかもですね。
自分はあまり気になりませんが。

スエードを丸洗した後にも使っています。

M.モゥブレィ デリケートクリーム

こちらも万能なクリームです。何にでも使えます。
モゥブレィのクリームは独特なツヤがあるんです。黒いワークブーツなんかも、ツヤが何層かになって見えるような感じになります。

よく伸びて使いやすいのですが、量が少ないので、あっという間になくなります。
ラナパーと同様にお勧めです。

ブートブラック シュークリーム

補色をしたい際にブートブラックのクリームを使用しています。
ツヤの出方が他の製品とはことなります。
独特なマットなツヤが出るんです。

色も多いので、近い色が見つかればお勧めです。
伸びも良いので、塗りやすいです。
耐久性もあるので、一度塗り込むと2週間ほどは持ちますかね。

M.モゥブレィ 馬毛ブラシ

おすすめの使い方は、2個使い。
1つは泥や埃を払う用。もう1つは、磨き用ですね。

布ではなく、ブラシの良いところは、拭き取った余分なオイルやクリームがブラシに染み込んでいきます。
時間がない時などは、軽くブラッシングするだけで泥や埃をとりながら、薄く保湿することができるという利点もあります。

また、高速で磨き上げることで、表面にツヤをだしてくれます。

まとめ

革のメンテナンスについて、わーわー書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
革は布や木、鉄類の製品に比べて、メンテナンスしてあげると見た目や感触でちゃんと答えてくれる素材だと思います。

自宅にいる時間が多くなった今、身の回りの革たちを「カワ」いがってあげるのはいかがでしょうか。

今回はここらへんで。

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