みなさんはBluetoothスピーカーって持っていますか?
スマフォでも、パソコンでもワイヤレスで接続できるのって便利ですよね。
コロナの影響もあって、アウトドアで音楽を楽しむツールとして、Bluetoothスピーカーを購入した人も多いみたいです。
ということで、今回は購入したBluetoothスピーカーの感想を書いてみようと思います。
自宅用のスピーカーが欲しい
職場の作業スペースでは音楽制作もするので、耳慣れしているサウンドシステムがあります。
昨年12月に購入したM1 Macbookは未だスピーカーがない状況で、現状はMacbook本体のスピーカーとヘッドホンでどうにかしのいでおりました。
それなりのパワードのモニターを購入しようと思って探していましたが、iphoneやipad、Macbookといった複数の端末でも使用したいと思い始め、Bluetoothスピーカーを購入することにしました。
Bluetoothスピーカー探し
Bluetoothスピーカー業界は伸びてます。
さまざまなメーカーが、ピンからキリまで製品をだしています。安価なものから高額なものまで色々です。
どれにするか、いろいろと悩みました。
今回、必要なポイントは以下の3つです。
L側、R側がそれぞれ独立
ブロック型や筒型の形状のものではなく、L側、R側に別れているものを探しました。
そうなると、選択幅はかなり減りました。
複数の端末と接続したい
現在、自宅のサウンドシステムは、80年代のレトロコンポのみです。 それはそれで良いのですが、iphoneやipadとの接続が面倒でした。Bluetoothであれば、Macbookでもiphoneやipadでもすぐに接続できますから、利便性がよくなりそうです。
コスパが良い商品を使ってみたい
ここ数年でBluetoothスピーカーの性能が上がったことは、いろいろと耳にしていました。 1万円くらいの商品がどれだけのものなのか、試してみたいと思うようになりました。
Ligicool Z407 を購入
いろいろと悩みましたが、ロジクールのZ407を購入。
実際に試聴したことはありませんでしたので、口コミベースで確認しました。
開封
まず、ロジクールは製品レベルとして、安心感があります。 パッケージもちゃんとしていますね。
各ケーブルはワイヤーでまとめてあって、さらにビニールで包装されています。 箱への収納も、エアバックや発泡スチロールで、スペースを埋めるだけではなく、パッケージのデザインがされており、余白なく収納梱包されていました。
アップル製品と同じように、ピタッと収まって梱包されている感じは、企業努力を感じます。
接続
接続方法は3種類あります。
Bluetooth接続、3.5mmケーブル接続、USB接続の3種類。
そろそろ記載方法がまとまってきたので、ここからWPに移行。
Bluetooth
リモコンのBluetooth接続ボタンを長押しして、ペアリングモードを有効化。
3.5mmケーブル
3.5mmケーブルをウーファーの背面に接続します。
(3.5mmケーブルは付属あり)
USB
ウーファーの背面のmicro USB端子に接続します。
(USBケーブルは付属なし)
リモコンの存在
商品としての呼ご名は、ワイヤレスコントロールダイヤルと記載があります。
ようは、リモコンです。
このZ407を購入した理由の一つでもある、リモコン機能。
単四電池も付属していました。
リモコンができること
- オーディオソース間の切り替え
背面にはBluetoothボタンと有線ボタンの2つのボタンがあり、このボタンでオーディソースを切り替えることができます。 - 音量の調節
ダイヤルを回すことによって、ボリュームの上げ下げができます。
物理スイッチがあるのは、便利ですね。 - ウーファーの低音調節
ダイヤル部分を2秒間長押しすると、ウーファーの低音部だけの調整も可能です。 - 再生・停止
ダイヤル部分を1度押しで、再生と停止。
Bluetooth接続とUSB接続だと、再生と停止が可能。
3.5mm接続だと、ミュートとなり再生は続いています。 - スキップ
ダイヤル部分を2度押しで、Bluetooth接続とUSB接続のみ有効です。 - 巻き戻し
ダイヤル部分を3度押しで、Bluetooth接続とUSB接続のみ有効です。
LEDライトが便利
LEDライトの色で接続しているオーディオソースを確認できます。
青 Bluetooth接続
紫 3.5mm
白 USB
赤 点灯でバッテリーが低。早い点滅でバッテリーが非常に少ない。
サテライトスピーカー
背面の画像です。
スタンドの取り付け方法で、横型にでも縦型にでも選択可能です。
設置場所によって選択できます。
配線
配線ですが、基本的にL側とR側のサテライトスピーカーとウーファーは有線での接続です。
本体はウーファーになります。
本体がサブウーファーなので、ウーファーから電源ケーブルが出ています。
そして、ウーファーにL側、R側のサテライトスピーカーからのケーブルを差し込む形になります。
こんな感じですね。
リモコンのみワイヤレスになりますので、手元でコントロールすることができます。
音質
肝心の音質の話です。
数日間、いろいろと使用してみました。結論から言えば、1万円という価格で考えれば、コスパとして悪くはない音質です。
この金額で利便性を得た上、音質があーだのこーだの言うのはどうかなと思いますが、皆さん音質が気になるところだと思いますので、自分の観点でお伝えします。
サテライトスピーカーの印象はどうしてものっぺりした音質になります。
高音の伸びは少なく、EQで高域を伸ばしているような感じで、角が立ったで音質で長時間聞くと疲れるかもしれません。
とはいえ、BGMとして、ながら聴きするのであれば、さほど気にならないと思います。
ウーファーの存在も本来の低音がかなり強調されるので、低音好きな方に良さそうですね。
抜けが良い低音とは異なるので、心地よい低音とは違うかもしれません。
映画やYoutube鑑賞をするには、迫力ある重低音として臨場感を楽しめそうです。
デメリット
デメリットとしては、Bluetooth接続の遅延でしょうか。
Bluetoothの欠点なので、しょうがないところでもありますが、映像がある音声はどうしても遅延が気になります。
なので、映像付きの出力では3.5mmやUSB接続で使用し、iphone等での音楽再生はBluetooth接続で聴くという使い方が良さそうです。
まとめ
Logicool Bluetooth PCスピーカーZ407について、お話ししてみました。
ギラギラしたデザインではなく、主張の少ない落ち着きのあるデザインは良いですし、音質も決して悪くはないです。
コスパの良いPCスピーカーだと思いました。
ゴロゴロしながらスマフォから音楽を流すのはもちろん。
L側、R側と独立してサウンドチェックはできますし、オーディオソースの切り替えもリモコンで簡単。
映画を視聴する際にはウーファーが臨場感を演出してくれます。
この度、Z407を購入して思ったのは、ひと昔前なら、同様の製品は3、4万円くらいはしたのではないでしょうか。技術は進化してお手頃な価格で購入できる時代になったものですね。
Bluetoothスピーカーで、それなりの音質をコスパ良く購入されたい方、おすすめです。
気になっている方に参考になれば良いのですが。。。
今回はこのへんで。