アナログレコードのすすめ

みなさんアナログレコードは聴いていますか?
コロナの影響もあり、レコードを新たに始めてみようと思われている方多いみたです。

ということで、今回はレコードのことをお話してみようと思います。

追いやられたアナログレコード

1982年にCDが誕生してから、影の存在にされてしまったアナログレコード。

今ではレコードを追いやった、CDすら古い存在になっていますよね。
音楽はデータとして購入する時代が来て、さらには月額制のサブスクリプションサービスも当たり前になってきています。

好きな音楽はストリーミングで聴く。
好きな音楽は常に流しておくという聞き方。

手の掛かるレコードが追いやられたということは、その分便利な世の中になったということなのかもしれません。

便利な音楽の聞き方だけでは寂しい

当時は欲しいレコードは何件もレコード屋を歩き回って探したものです。

今のようにインターネット環境なんてありませんから。どこかで聞いた曲を欲しいと思っても、曲のタイトルを調べるにも一苦労。
さらにどんなジャケットかも分からない。

当時はそれが当たり前のことでした。

ですが、手に入れた時の喜びは大きく、自分の「物」として所有できる喜びがあります。

その思い入れのある音楽が物として手元に増えていって、お気に入りのコレクションとなっていきます。

その点、デジタル音楽は聞きたい音楽を検索できるので、そのアーティストの過去のアルバムからなにから、全てをすぐに聞くことができますよね。

とても便利なのですが、便利なだけにちょっと寂しく感じるんです。
あまりにも手軽に聞けちゃうその感覚がです。

レコードって、ジャケットとか付随しているライナーノーツとか全てがひとつの「物」であり、そのアーティストの作品なんだと思うのです。

古い考え方なのかもしれません。
でも、そう思うのです。

音楽配信での音楽の聞き方が悪いとも思いませんし、否定しているわけでもありません。

実際、自分も音楽配信サービスは契約しています。
音楽ストリーミングサービスは革新的で、とてもすばらしいサービスだと思っています。

とにかく、利便性が良い。
世界中の音楽を聞けるのはとてもウキウキしますし。どこででもいくらでも聞けますからね。

自分が言いたいことは、両方に良いところがあって、その両方の良いところをみなさんにも知ってもらいたいということです。

レコードでは、その音楽に思いっきりフォーカスしてじっくり楽しむ。
逆に移動中とか、作業中しながらは音楽配信サービスで楽しむとか。

自分としては、配信サービスを試聴機のような存在に思っています。
そして、「欲しい」と思ったら、レコードとして購入します。

アナログレコードの再ブーム

さて、長々と書きましたが、CDに追いやられたレコードはここ数年、また盛り上がってきているのはご存知でしょうか。

我々中高年はもちろんですが、それ以上に若者にレコード人気が来ています。
それも世界的にです。新曲をリリースするアーティストもCDではなく、レコードを選ぶ人が増えてきている点もあります。

最近のアナログレコード

最近の新譜レコードは、MP3データのダウンロードコードが入っているものが多くなってきています。レコードを「物」として所有することもできて、データとしてスマフォやカーステで気軽に聞くこともできます。

新しい音楽の購入方法だと思いました。
全部の新譜レコードがそうではないので、ご注意ください。

アナログレコードの楽しさをぜひ!

そんなこんなで、当店でもレコードを販売したいと思っていたんです。
コーヒーのお供になる、一つのガジェットとして楽しんでもらえたら嬉しく思います。

データではなく、「触ることができる音楽」をライフスタイルの一つとして楽しんで見るのはいかがでしょうか。

動画でも解説しています

つたない文章で解説させてもらいましたが、動画でも現物を見てもらいながら説明しております。

上手に説明できていないかもしれませんが、機会があればご覧になってみてください。
文章よりも、イメージは掴んでもらえると思います。

動画はこちら👇

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