もう一度、レコードで音楽聴きませんか?

こんにちは。
タカネマンです。
またまた、かなり久々の投稿となってしまいました。

本業で悲鳴をあげておりました。。。

さてさて、今回は「またレコードを始めませんか?」
という話です。

これからレコードを始めようと思っている方も参考になると思いますが、
過去に音楽をレコードで聴いていた方達に向けて話していこうと思います。

きっかけ

最近では営業中はドタバタしているので、あまりレコードを掛けることができないのですが、
レコードプレーヤーやアンプ、スピーカーは店内に設置しているので、興味を持たれた方からは、いろいろとお声を掛けていただきます。

「押入れの中に、当時のレコードがそのまま眠っている」
「実家に何百枚も置いたままにしている」
「レコードが最近、また流行っていると聞く」などなど。

意外と皆さん、レコードには思い入れもあって捨てずに保管しているみたいなんです。
当店のサウンドシステムやレコードを見て、またレコードを聴いてみたいと思ってもらえるようですね。

ただ、サウンドシステムは壊れてしまった、売ってしまった等、レコードを聴くことを諦めてしまった方がとにかく多いんです。

そんな時に、今のレコードプレーヤーの状況をお伝えすると、
そんなに安く簡単に始められるなら、改めて始めてみようかなと思ってくれるお客様が多くいらっしゃいました。

レコードを持っているのに聴くことを諦めてしまっている方、改めて昔のようにレコードで音楽を聴きたいと思われている方へ、役立つ情報となればと思ったので、昨今のレコードプレーヤー事情をお話ししてみたいと思います。

昨今のレコードプレーヤーについて

数十年前にレコードを聴くためには以下の物が必要でした。

1、レコードプレーヤー
2、プリアンプまたは、フォノイコライザー
3、メインアンプまたは、プリメインアンプ
4、スピーカー

レコードが主流だった頃で考えると、レコードプレーヤー、アンプ、スピーカー。
中古や安い物で揃えても、50,000円〜100,000円くらいは掛かってしまうものだった訳です。

中古で買えば安く見つけれそうだけど、すぐに壊れてしまいそう。
程度が良いものは高額。
修理はできないだろう。
と思われているみたいですね。

ところがです。

昨今、レコードのブームは世界的に起こっています。
逆に若い世代がどんどんレコードを聴き始めています。
その為、低価格のエントリーモデルや新技術を用いた商品もどんどん出てきています。

そんな最近のレコードプレーヤーをご紹介します。

スピーカー内蔵のレコードプレーヤー

本体にスピーカーが内蔵されています。
アンプやスピーカーを購入する必要もなく、このプレーヤーで完結します。
ヘッドホン端子でヘッドホンで楽しむのも良し。
ヘッドホン端子からアンプに繋げることもできますので、アンプに接続して聴くことも可能です。
また、USBでパソコンに接続し、オーディオファイルとして録音することも可能です。

こちらはプレーヤーはBluetoothで出力することができるので、お持ちのBluetoothスピーカーや、スマートフォン、Bluetoothヘッドホンでレコードを聴くことができます。
ワイレス接続なので簡単に始められますね。

こちらはフォノイコライザーが内蔵されているもの。
プリアンプやフォノイコラザーは必要なく、ミニコンポやメインアンプにダイレクトに入力することができます。
さらにフルオートなので、ボタンひとつで自動的に再生してくれます。

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こちらはアンプやスピーカーは必要になってきますが、フォノイコライザーは内蔵されています。
プリアンプやフォノイコライザーは必要はありません。
他社のカートリッジを使用することができるので、カートリッジの音質の違いも楽しむことができます。
カートリッジで音質は変わるので、もうひとつ上の音質を楽しまれたい方にはおすすめです。

まとめ

いかがでしょうか。
今回ご紹介しているものは、数ある中から分かりやすいものだけをピックアップしたものです。
いろいろなメーカーがいろいろなタイプのプレーヤーを出してきています。

思っているよりも、費用を掛けずにレコードを始められると思いませんか。

実際に当店のお客様へも上記のプレーヤーをご紹介したところ、数十年保管していたレコードを聴き始めた方もいらっしゃいます。

音質を追求していけば費用はどんどん掛かってきますし、必要なものも増えてきます。
そこが面白いところだったりするのですが、今回は「気軽に始める」というところにフォーカスしてお話ししみました。

自分としては、まずは気軽にレコードを聞いてみて、音質を追求したいのであればグレードアップしていけば良いでしょうし、音質よりもたくさんのレコードを集めていくというのも良いと思います。

ご自身にあったレコードの楽しみ方を見つけてもらえるきっかけになれればと思い、こんな記事を書いてみました。

レコードで音楽をもう一度聴きませんか?


今回はこの辺で。

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