Technic SL-1200 30年使用して初の修理

こんにちわ。
タカネマンです。

今日は、テクニクスのターンテーブル。
SL-1200の話をしようと思います。

SL-1200テクニクスターンテーブルはDJの方はもちろんですが、リスニング用のターンテーブルとしてお使いの方も多いと思います。

自分の使用している SL-1200はMK3、1989年発売のだいぶ昔のモデルです。
30年間一度も修理をせずに使用してきたのですが、今回SL-1200を修理とカスタマイズをしてみました。

なぜ、今更になって修理やカスタマイズなんてしようかと思ったのか。
どんなのところを修理、カスタマイズしたのかをお話してみようと思います。

修理/カスタマイズ前の状態

修理/カスタマイズ前の画像


まずは、故障しているポイントを記載していきます。

故障していたところ

⑴針元の麦電球、購入して7、8年で2台共に切れてしまっている。

ライト関連に関しては、ストロボライトとピッチコントロールの照明は問題ありませんでした。
別に照明を点けていれば、特には問題がないということで、切れたまま20数年は使用してきました。

⑵2台のピッチがズレてしまっている。

30年も使用してきたので、ピッチのずれはしょうがないところかもしれません。
ピッチコントロールに関しては、多少のズレは特に問題はありませんでした。

⑶片方のターンテーブルだけ、3時間くらい使用していると、ストップしても止まらなくなるという症状。

この症状も5年以上前から発症している症状でしたが、実はこれも特に問題ではありませんでした。

上記3点が故障ポイントになります。
どの故障内容も使用に関してはそれほど問題ではなく、致命的な故障ではなかったのです。
致命的な問題ではない分、なかなか修理に出そうとは思いませんでした。

カスタマイズしたいところ

次に、カスタマイズしたいと思っていたところです。

・RCAボックス
上の画像を見てもらうとわかりますが、UREIのミキサーを使用しております。
SL-1200 MK3に関しては、RCAケーブルは本体の底面から1,2mのRCAケーブルが出ているのですが、画像のように配置した場合、1,2mでは足りないので他のRCAケーブルを延長する必要がありました。
RCAボックスを使用することで、状況によって好きなRCAケーブルを使用することが出来るようになります。

・全照明のLED化
切れてしまっているのは針元の麦電球だけですが、どうせ変えるなら長寿命のLEDに変えたいと思っていました。

なぜ、修理/カスタマイズをしようと思ったのか

このターンテーブルとは、共にいろいろな場所へ出かけました。
様々な場所でパーティーやイベントをしてきましたので、 レストランや廃墟、キャンプ場、海辺等。。。
屋外での使用も多かったです。

また、発電機で動かしたりとか、かなりハードな使い方をしてきた訳なのですが、30年使用しているので愛着があるんですね。。。

壊れたというよりは、劣化が原因で切れたライト部分とピッチのズレくらい。
どちらかというと、内部のクリーニングとオーバーホールをしてもらいたいというのが、大きな理由ですね。
10数年くらいはオーバーホールしたいと思い続けていたものの、なかなかできない状態でした。

そんな中、DJミキサーを購入することになったので、どうせなら長年したかったSL-1200のオーバーホール/カスタマイズも同時にしてみようというのがきっかけでした。

購入したDJミキサーの話は、また今度お話ししようと思います。

修理/カスタマイズ後

修理/カスタマイズ後の画像

手元に帰ってきて2ヶ月ほど使用しました。
ライトに関しては、本来麦電球が好みなのですが、麦球は寿命が早いので、やっぱりLED化してよかったと思います。

仲間のDJたちのSL-1200も針元の電球が切れていることが多く、LED化されたのを見て「やっぱり明るいのは良いねー!」と口を揃えて言っていました。

また、ピッチコントロールのずれに関しては、SL-1200 MK2とMK3は完全にはピッチは合わないようです。
それでも随分合ったような気はしています。

ケーブルボックスをつけてもらったことにより、好きなケーブルを付けれるようになりました。
RCAボックスの設置位置も相談に乗っていただけました。
背面ギリギリにしてしまうとケーブルコネクター部分が壁に当たってしまうので、少し内側にずらして設置してもらいました。

UREIなどのミキサーを使用する場合、縦型にすると以前のケーブルの長さでは、RCAケーブルとアースのケーブルを延長する必要がありました。 長さに多じてケーブルをつけることができるのが良いですね。
アースのケーブルに関しては、元々着いていたケーブルを使用できるように、同梱してくれました。

loniee muzicさんへ依頼

この度の修理/カスタマイズですが、SL-1200シリーズ専門カスタムファクトリーのロニーミュージックさんにお願いすることにしました。

SL-1200の修理やカスタマイズをお願いできる、専門家って知るタイミングがないですし、見つけたとしても実際に依頼するのは不安だったりしませんか。

以前、たまたま拝見したブログで、ロニーミュージックさんについて記載されているのを拝見しのがきっかけです。
ずっと気になっていました。

正直、コンタクトを取るまでは不安さもありましたが、実際ロニーミュージックさんに修理お願いして大正解でした。
修理、カスタムに関してもいろいろと相談に乗っていただけました。

使用するハンダに関しても、種類を選ばせてくれるのも驚きました。
ハンダによって、音質が変わるんですね。
音響用のハンダがあることは認識していましたが、メーカーによって、音質が変わってくるということをご説明いただきました。
音質の違い等を初めて知りました。

気になった点はすべて丁寧にご回答いただけました。
配送に関しても、元箱等の梱包箱がなければ、レンタルいただけるようです。

気になられた方、loniee muzicさん本当におすすめです!

金額に関しては、以下のとおり。

□Full LED (White) x2 ¥12,000
□RCA Box (ロジウム) x 2 ¥19,000
□分解クリーニング x 2 ¥2,000
□ピッチ調整 x 2 ¥2,000

使用ハンダ/SE4NCu

計 ¥35,000
消費税 ¥3,500


合計 ¥38,500

発送から、約1週間で戻ってまりいました。

まとめ

テクニクスのターンテーブルは丈夫さゆえ、大きな故障があまり発生しません。
その分、ライトやピッチ等のちょっとした故障では、どうにか使用できてしまうので、そのまま使用している人も多いんですよね。

ただ、一度オーバーホールをしてもらうことで、さらに長く使い続けることもできると思いました。
ケーブル等にイライラすることもなくなりましたし、音質も体感できるくらい良くなりました。
なにより、分かっている症状以外に致命的な故障がないと分かったも良かったです。

長い時を経て内部に溜まった埃や汚れ。
長時間使用して狂ったしまったピッチのズレや劣化してしまったパーツ。

オーバーホールしてよかったと思います。

古い機材は売却して、現行版を購入する選択もあるかと思います。
実際、自分も考えました。

ただ、30年の愛着ってなかなかのものなんですよね。
やっぱり、使えなくなるまで使ってあげようって思っています。

気になっていた方、修理してみるのも良いかもしれませんよ。
おすすめです!

概要欄

loniee muzic
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参考までに現行版のSL-1200を掲載しておきます👇

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