こんにちわ。 タカネマンです。
みなさんコーヒー飲んでいますか?
さて、前回の記事でORIGAMIドリッパーについてのレビューをしてみました。
折り紙ドリッパーは、使用するフィルターによって、一台二役なる優れものでした。
気になった方は、覗いてみてください。↓
今回お話する、このスイッチも一台二役なドリッパーなんです。
それでは、いってみましょう。
浸漬式ドリッパー スイッチについて
スイッチは昨年に発売されたものですが、評判が良いですね。
いまさらのレビューなので、気になった方は読み続けてくださいませ。
さて、今回購入したのは、スイッチドリッパーのサーバーセットです。
スイッチドリッパー単体で購入することも可能です。
梱包されいる商品は、スイッチ本体、サーバー、フィルター、説明書。
ちなみにこの300mlの サーバーの使い買ってが良いですね。
取っ手がついているので、これだけを売り出してくれないですかね。
ハリオさんぜひ、お願いします。
ペーパーは40枚入っておりました。
通常の売っているペーパーとは質感が若干異なっているようです。
メリタドリッパーと考え方は同じ
スイッチドリッパーは、浸漬式元祖でもあるメリタのドリッパーに似ています。
一気にお湯を注ぎ入れて、コーヒーをお湯に浸してから、抽出するという考え方ですね。
少しずつ穴から抽出されていくメリタとの大きな違いは、スイッチは完全にお湯を止めて浸漬するというところ。
メリタよりも、長く浸透させることができます。
蒸らし後に一気にお湯を注ぎ入れるメリタですが、スイッチの取説を見る限り、蒸らしを推奨していないですね。
蒸らしがないので、コーヒー用のケトルも必要ありません。
大口のケトルでも問題ありません。
スイッチドリッパー詳細

スイッチは、どのようにコーヒーを止めることができるのかというと、 底の排出部分にパチンコ玉のような玉がハマって、流れを完全に止めます。

スイッチレバーを下げることにより、ハンマーのような部分がパチンコ玉を押し上げて、排出されるという単純な作りになっています。
作りが単純なので、すべてのパーツを取り外して洗浄することができるので、清潔に使用することができます。
そして、止めている状態も、解除している状態もスイッチで切り変えることができるので、 通常のV60の使い方も、浸漬式の淹れ方も、どちらの使い方もできます。
淹れ方
それでは実際の淹れ方の話をしていきたいと思います。
付属の取り扱い説明書におすすめの淹れ方の記載があります。
20gのコーヒー粉で240mlのお湯。
蒸らしもなく、一気に注ぎます。
そして、2分間浸します。浸している間、混ぜたほうがよりコクがあるコーヒーを抽出できるという記載があります。
検証

今回は、通常のV60とスイッチを同時に淹れて、味の違いをみていこうと思います。
スイッチは蒸らしもなく、一気に240ml分を抽出していきます。
V60は通常の入れ方として、蒸らしも入れて数回に分けてお湯を落としていきます。
当店のいつもの淹れ方です。
味の違い
V60はいつものハリオらしい、苦味がキリッとしてすっきりとした味ですね。
一方のスイッチについては、V60に比べるとボディ感は少なく感じます。
薄いというわけではありませんが、バランス良いライトな感じですね。
また、ボディ間が弱くなったので、甘味を多く感じました。
同じ豆でほぼ、同じような淹れ方をして、ここまで味が異なるものなんですね。
浸漬式と透過式の味の違いなのだと思いました。
まとめ
スイッチドリッパー、面白いドリッパーですね。
浸漬式の良いところとして、誰でも同じ味で抽出することができます。
デザインとしては、シリコン部分が少々ゴツいかもしれませんが、熱くならず、劣化して割れてしまう心配もないですね。
分解して洗えるところも、良いと思いました。
スイッチの状態により、V60としても浸漬式としても使うこともできます。
v60をまだ持っていない方は、一台二役のスイッチを購入することで、 通常のv60としても浸漬式ドリッパーとしても、両方の使い方ができます。
朝の時間がない時には、手のかからない浸漬式の淹れ方。
自分好みのコーヒーにしたいときは、透過式V60の淹れ方。
豆によって、浸漬式と透過式を変えてみる面白さもあると思います。
スイッチドリッパーいかがでしょう。
おすすめです。
動画でも解説しています
つたない文章で解説させてもらいましたが、動画でも現物を見てもらいながら説明しております。
上手に説明できていないかもしれませんが、機会があればご覧になってみてください。
文章よりも、イメージは掴んでもらえると思います。
動画はこちら👇